30話

▶ in 感想 posted 2011.04.18 Monday / 13:50

怒涛すぎる展開にまったく頭が整理されていない状態。オーズという番組がついに本気を出してきた!!!

ドクターの話がとにかく腹にズドンと来ました。必死に隠してきた無意識の弱さを認めたからといって、それに立ち向かったからといって、その人の自我が必ずしも好ましい状態にたどり着くわけではないというのが精神分析の常道…深すぎる…。元からああいう人だったにしろ、変わってしまったにしろ、個人的にはなんとなくお姉さんを責める気にはなれない。常に無制限の慈愛を与え続け、見返りを求めるな、常に弟を優先しろ、なんていう重圧に、母親でもない二十代(下手すりゃ十代かな)の女性が耐え切れるわけがない。ドクターの幼児性を咎める気にもなれない。それでも母性を希求してしまうのが子供だし、姉以外の誰一人それに応えてやれなかったことはすごく悲しいことだと思う。ドクターの物語は最後までにはいい方向へむか…うといいなあ。子アンクの世話を通して、少し強い自我が持てる展開とかになればいいなあ。悲しすぎる。

子アンクについては、カザリが連れて帰ってくれてなんとなくほっとしました。だって誰かが世話焼いてやらなきゃ心配で心配で。あの強さとは裏腹に、まさにロストなんだもの。泣いてる迷子なんだもの。何だかんだで最終話までには消えちゃうと思うし、情移さない方がショック受けずに済むなと分かってはいるんだけど、今からあの子の行く末が気になってたまらない。人間の身勝手で生み出されたという点では他のグリードと変わらないのだけど、ものすごく弱々しい存在に思えてしまう。「もう一人のボク」みたいに共存できればなあ。擬態を教えたりしてちゃんと保護者してるカザリが新鮮でかわいかった!

あとアレ…パンツの王子様(Prince of Pants)?パンツナイト?さんがもう…。バッタ脚にあんだけの跳躍力があるとは。っていう、心底どうでもいい感想しか書けないくらいにはパンツナイトですよねあの人。ここ二話ですっかりアンク専用ナイトになったよね。黙って肩貸されてるシーンで転がりました。ついに!ついにデレた…!

鳥が比奈ちゃんに気にかけてもらったり優しくしてもらったりするのを見るとなぜだかすごくほっとする。もっと優しくしてあげて!映司にもアンクにも、この世界にたっっぷり心残りを作っておいて欲しい。27話の「お前の心に愛が蘇るとき、正義もまた蘇るだろう」っていう劇中劇のセリフはあながちただのお芝居のセリフじゃないんじゃないかと勝手に思ってて、映司が愛を知ったとき、同時に正義を知るんじゃないだろうかと想像してます。映司がやってることは正義だけど、その行動原理は強迫に近いものであって正義ではない。行動の結果がたまたま正義になってるだけというあやうい状況。オーズでは正義も悪も曖昧なまま特に言及もされずに放置されているけどそれも映司の内面をうまく表してると思う。個人としての愛を知らなければ人類愛=正義を知ることができない。映司が、誰かを愛し誰かから愛される当たり前の人間関係から完全に離れた場所にいることがすごく気になっていて、それが解消されるとき真の意味での正義を知るのかなあと思っているんだけど、そのキーパーソンがアンクと比奈ちゃんなんじゃないかと個人的には思う。愛せなければ愛されないし、愛されなければ愛せない。オーズのリスクを知っても「俺やばいじゃん!アンクに騙された!」なんて一片も思わない映司がすげえと思う反面、ものすごくやばく見える。この世に心残りなさすぎ。幸せになって欲しい。
アンクとのかかわりを通して、映司が特定の誰かを大事に思ったり、特定の誰かの助けになってやりたいと思ったり、特定の誰かのことをすごく知りたい、と思うようになる展開を…希望してます…

800年前の打ち明け話もすごくドキドキしながら聞いてた。おまっ…800年前からの裏切り者!あれじゃ他のグリードに復讐されてもしょうがない。しかも他の面々を「ざまあwwwww」してたら後ろからざっくりやられるなんて…。たったあんだけでメダル取られちゃうグリードっていう存在があわれでならない。
オーズになった王様はいったいどういう人だったんだろう。「欲の塊」ってことだけど、あのとき映司を見て「使える」と思ったってことは、逆に自分へのこだわりがものすごく強い人だったんだろうか。アンクがこの時点まで「信頼」を知らなかった点からもまあ利害関係だったんだろうなとは思うんだけど、どんな関係だったのか知りたい。妄想が大変なことにならないうちに…!

29話

▶ in 感想 posted 2011.04.11 Monday / 22:46

一日以上経ってるのに映画との相乗効果でますます頭が混乱してて感想らしい感想が浮かんでこない。見所が多すぎる回でした。予告まで見てとりあえず最初に予想したことは、800年前オーズ暴走→「グリードを…食ってる!???」→驚いてるうちにアンクも食われかけて(略)でした。エヴァンゲリオンかよ。800年前ってことは1200年代なんだよね。悪名だかい第四回十字軍のあった時代だよね。すげえ前だ…。歴史学者はグリードのとこに行って当時の話をきくべき。

それはともかく、ドクターが早々に自分の本当の欲望=おのれの弱さに敢然と立ち向かったシーンが色々と心にきた。ヤミーがドクター自身の性格とは違ってすごく子供っぽかったのもまた…。伊達さんがナイトに見えたんじゃないだろうか。来週あたり和解しそう。

あと映司に隣にいられて気が散るのは惚れてるからですよね。惚れてるからですよね(二回言いました)。映司は相手が困ってたり弱ってたりするとものすごい勢いで優しくなる…!なんて男だ!罪つくり!「見つけたら教えろよ」「見つけたらな」の流れとかも、二人の間の空気感みたいなもんも若干親しみがこもるようになってきて嬉しすぎる。逆になんかのフラグじゃないかと思ってしまう。まさか急に二人ともデレ期(映アン的に)に突入するとは思わなくてようは心の準備ができてない!のです!

頭の半分と右腕が紫になってるカラリーングド派手なアンク、地デジの字幕だと「真アンク」ってなってたんだけどあっちが本物なの??まさかのボクっこだったんでびっくりした。造形が美しすぎて直視できないレベル。しかし腕の方の「映司!そいつを潰せえっ!潰すんだよ!」っていうヒステリックな叫びが壮絶すぎて悲痛すぎて…。ほとんど悲鳴みたいに聞こえた。こういう形でアンクの方にアイデンティティクライシスが起こるとは…!前回の予告のこととかを併せて、今まで積極的に関わろうとはしなかった周囲の人々の「アンク」という呼びかけが確たる「自分」を規定し続けていたことに気付いたアンク(腕の方)、という展開が…あるのかなあ…。オーズって映司とアンク両方が真の意味での人間性を獲得する話になるような気がするので、今回のアンクのアイデンティティ危機がどんな風に処理されるのかすごく興味がある。ラストで吸い込まれそうになってる腕のアンクに向かって「アンク」って呼びかけてた映司を見てとりあえず萌えた。ナイトだよなあ…

予告のオーズ暴走→アンク吸い取られ、分割封印(予想)もどんな風なのか楽しみだー。アンクが、見初めた人間に愛をささやく代わりにオーズになれとささやいて自分の世界に引きずり込む異形の花嫁、に見えてしかたがない…。ポニョの逆バージョン。

28話

▶ in 感想 posted 2011.04.03 Sunday / 23:49

後藤さんに実弾使われて何であんたがブチ切れてるの…!あすこものすごい形相だった。鳥の愛は人間には重すぎるの?それともグリードの愛が重すぎるの??そんな愛に一切気付かない映司さんぱねえっす。
それと「映司さん」呼びの比奈ちゃんに死ぬほど萌えた。あのシーン全体的にもう…。低い声で「変身」とかもう…。傘とかもう…。あの二人すごい絵になる。大好き。
あとアンクが赤いコアを渡すシーンがあって満足でした。タジャドルが気合入ってて自分の羽で包むシーンとか不死鳥?が美しすぎて泣けてきそうだった。

ついに消滅フラグ回収されるような気がして、来週が来るのが怖いです。乖離とか自己同一性の獲得とかそういうのが好きなんだけど、でも怖い。映司さんの「グリード倒すなら俺がいなきゃ、だろ?」が爽やかでさりげなくて優しくて、なんか泣きたくなった。出会えてよかったとお互い思える日がきたらいいなあ。ほんとはとっくにきてるんじゃないかな!な?

スピノフ

▶ in 感想 posted 2011.04.01 Friday / 14:31

スピンしすぎオフしすぎなウェブドラマですが毎週欠かさず見てます全部。毎週来るなんてすごく幸せ。週末映画見にいけないウサ晴らしに全話三回ループした!
大したこと言っていないけどネタバレなんでたたんでおきます
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