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32話

無意味に長文だしめちゃくちゃです。放映日なので一応畳んでおきます。
さわやかな日曜朝から号泣した馬鹿は私だけでないと信じたい。放送から六時間経ってるのに暴走止めるシーンを思い出すと泣きそうになる。
比奈ちゃん体を張って映司を止める→「映司くんがつらいときは私が映司くんの手をつかむから」→変身解除→「比奈ちゃん、ありがと」、の流れでなぜかジブリ(千尋とかハウルの辺り)を思い出しました。二人で手を繋いで空の中を落下してほしい。「すごい名前。セレブみたい」!

手段のためなら目的を選ばない男、火野映司。世界を放浪してた理由ってのが金持ちの道楽ボランティア(本人は道楽と思ってなかったと思うけど)だったことに衝撃を受けた。何も持たないっていうのは親への反発だったのか…。映司の過去と現在と未来とオーズの力と出会ったことをしつこく色々考えてたどり着いた(暫定的な)結論は、「映司はオーズと出会えてよかった」でした。
映司はあんなに達観していてもはや誰からも影響を受けないくらいに大人びて見えたのに、本当は誰よりも子供で、未熟で、ゼロの状態だったんだってことが今回の話のおかげですごくよく分かった。命の重さをちっとも分かってないっていう伊達さんのセリフ通り、自分が何をしているのか、どんなことをしようとしているのかが分かってない。手の届く範囲で人を助ける、なんて言ってるくせに自分の始末もつけられないことばっかりしてる。あんなに頭のいい人でありながら、そのことに気付きもしない。誰も愛せないし、誰からも愛されない。誰かを大事に思うことも、思われることもできない。愛と欲の絡まり合った世界の外側で、過去に傷つけられた「自分」をものすごく空回りしながら守ろうとしてる。自分でもそれと気付かないくらい強迫的に、無意識に。内面に深く負った傷を癒す方法としては、すごく子供なやり方だと思う。年相応だと思う。
オーズの力に出会うまで、あるいは出会ってからしばらくこういう状態だったのが、オーズの力と出会って身近な人々(人でないのもいるが)と深く関わり合ううちに、たどたどしく不器用ながらも大事に思うことも思われることもできてきて、それでたどり着いたのが「映司くんがつらいときは私が手をつかむから」「比奈ちゃん、ありがとう」だったんだと思う。まだ話は何ひとつ解決してないけど、映司の進むべき方向にひとつ道筋ができたような気がして、なんか嬉しくて泣いた。きもいわ!オーズになったからこそアンクや比奈ちゃんはもちろん、後藤さんにも伊達さんにも出会えて、関わりあうことができて、そのみんなと「自分」をしっかりつかんでいてくれる関係性を持てて、自分も誰かをしっかりつかみたいと思うことができたんじゃないだろうか。

ほんとまだ何ひとつ解決してないばかりか状況は悪化してるんだけど(あんなに言っても映司自身に影響してないし体内にコア入ったのに相変わらず全然自分を心配してないし)、その片鱗がかいまみえただけでも嬉しい。どんな結末を迎えるにしろ、誰かを愛し、誰かに愛される、誰かの大事な人になっていて欲しい。

それと目を疑ったのが「大丈夫なのか…?」のシーンだったんだけど…。私の目と耳が大丈夫なのか…?幻覚じゃないよね?アンクが心配した…!自分の利益に関係ないところで!自分からねぐらから降りて映司の隣に立つシーンとかもいまだかつてなかったよね?「お前が馬鹿で、よかった」とかも若干のあわれみ?やさしみ?がこもっていてすごくすごくよかった。「くどいぞ!」って怒鳴ってイライラしてるところも。
オウムヤミーのとき自分を一貫して信じてくれて、ロストアンクのときもヤミーを放ってまで来てくれたし助けてもらったからって無意識に思ってるのだろうか。でもそれだって今までの積み重ねがあったからこそだよね。あの二人がじっくりと確実に、一歩一歩歩み寄っている描写が、狂気を感じさせるレベルで丁寧なドラマだと思う。腐女子どもに二次創作させる気なくすつもりかってくらい。ほんと素晴らしいわ。

来週はBLになる予感。あのセリフはいったい誰に言うの。伊達さん?アンク?ああ伊達さんの身が案じられる…!伊達さんみたいに他人にちゃんと踏み込んでいける人がいてくれると見てる方もなんか安心するし、観察者的な役割をしているせいか、お話もぴりっと引き締まると思う。それだけじゃなくキャラとしてもすごく好きだから退場とかしないでほしいです…。後藤さんのバースもすごく楽しみだけども。
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