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更新記録、感想、萌えつぶやきなど。
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MEGAMAX

落ち着いた状態で二回目を見るとかいってましたがぜんぜん落ち着いてませんでした。まさにメガ盛り。おなかいっぱいすぎる!でも何度でも見たい!!
酔ってるのもありよく分からない感想になってると思いますがとりあえず続きから…フォーゼとWにも言及してます。さほど他のカプを意識してるわけではありませんがそれっぽい発言が苦手な方はご注意ください。

(※一部修正して微妙に追記しました。公式読本への恨み節みたいになっちゃってすみませんでした…)
映司を信じてよかった、と思いました。最終回の最後の最後のあの笑顔を信じてよかった。アンクを失って悲しまないなんてとか、なんで二人して笑ってられるんだろうとか色々考えて、でもやっぱり映司の笑顔を信じたかった。映司は本当に欲しいものとか生きる意味とかをあのとき見つけたと思ったし、映司とアンクと比奈ちゃんは本編で苦しんだ分だけ互いに笑いあえる幸せを手に入れると思えたし、信じてた。あの三人には幸せになってほしかったし、笑っててほしかった。一視聴者の超勝手な願望だけど、それがかなって嬉しいし感無量だし他に何も望むことはなかったです。オーズありがとう。

最終回を経て、映司が少し変わったのが嬉しかったです。おまえ比奈ちゃんの前でまだパンツパンツ言ってんのかよと思ったけど「不安なこと」って今まで比奈ちゃん(に限らないけど)の前で言ったことなかったよね。全体的に比奈ちゃんに色々弱み見せてるところがかわいかったです。比奈ちゃんももうね…映司の扱い方分かってるね…。
それとアンクが「俺たちのときとは違う、あんな名前も知らない奴に」って言ってたところ、なんか流してしまったけど後でよくよく考えてみたらえらいセリフだなって思いました。映司には特別なんてなかったはずで、誰を助けて誰を助けないなんてそんなのなかった。でも今の映司は「大事な人」をきっちり線引きしてる。そしてアンクはそれを分かってる。ギャー!!!!!!!!!!とにかくここが一番映司変わったなって思った瞬間でした。あと「明日の」パンツ云々の話。男ならパンツはいつも一張羅を〜ってのは遺言だったのか…。映司の口から「明日」って言葉を聞くのは本当に新鮮で、本当に変わったんだなって思いました。正義感の強さ、というかヒーローらしさや映司の映司らしいところは残したままで、自分と他人を信じるようになった映司。決して別人ではないけど、でもかつての映司じゃない。最終回で何があったかとかそういうことじゃなくその好ましい変化のありさまに感動して泣きそうになりました。自然な時間の流れを感じた。

アンクに関しては、47話アバン後からほんっとうに変わった、と思っていたのですが、最終回よりもっと人間らしくなってた。40年という時間の中でどのタイミングで帰ってこられたのか分からないけど、幽霊になってずっと映司のやってること見てたんだもんね。自信満々にもなるわ。愛されてる自覚、ここにいていいっていう自覚を有り余るほど持ってて、見てて本当に幸せでした。最終回でも完全に「与える側」になったアンクだけど、今回はさらにそれが加速してたような気がする。でもあのときみたいな気負いとかはなくて、ただ自然に映司(若い)や比奈ちゃん(若い)に構ってもらえてじゃれあえて嬉しそうって感じにも見えた。肉体感覚の問題はどう決着がついているのかは分からないけど、でもそれがあろうとなかろうともはや生きるためには何のハンデにもならない気がする。だって人間だもの。五体満足じゃなくたっていいじゃない。生きることを望み望まれて幸せならいいじゃない。グリード態で擬態し放題なのも妄想の余地があって面白かったです…。

それと映司になりすましたアンクが完璧すぎて渡部すげえ!!ってなりました。驚いたタイミングでの目の見開き方とか口をぱかって開けてしゃべるところとかクローンかってくらいに完璧!作戦成功だな!って言ってる映司が嬉しそうで楽しそうででもかつてのような痛々しい明るさではなくて、比奈ちゃんに対してもとぼけてるけどアンクがどうやって帰ってきたかについてあらかた予想がついてるんだろうなと思いました。そういうところが映司よね。

ミハルの話を聞いてるときの三人のコントがおもしろくて、オーズ終わっちゃうの寂しいな、という気持ちにすらなりました。二人とも容赦ないよお!しかもモノ投げられたとき、アンク天井見てなかった?映司と比奈ちゃんにモノ投げられたんじゃなくてなんか降ってきた?とでも思ったのか。かわいい。シャツかぶせられてムキにならないのもかわいい。シャツかぶせといて比奈ちゃんをしれっと止める映司が映司だった。

戦いながらアンクに「これで最後?」って聞く映司も映司でした。ああいうところじゃなきゃ聞けないんだよね。でも「きっちり生き残れ」って言われて「分かった!」って答えるあたりが本当に映司だし、同時に変わったんだなあって思えるところでした。愛しかない。それが世界を動かしている。

話が前後しますがクスクシエが竜宮城フェアだったのは、ポセイドンとアクアを意識したのと同時に浦島太郎を意識していたのだろうか。アンクが浦島太郎。でも本当は全部知ってる浦島太郎。全部知ってるってほんと萌えます。どうやって映司が頑張ってきたのかも知ってるし夜にアンクーって泣いてたのも知ってるし復活したときどんな顔で迎えてくれたのかも知ってる。それを知ったら映司が恥ずかしくて死ぬ。
空港で出迎えたときのアンクが若干ドヤ顔っぽくてかわいかったです。あの腕の動き、夏の映画でもやってたような。あれも「どうだ見たかおれのえーじすごいだろ」みたいでかわいかった!ドヤ顔ならぬドヤ腕。「どうだ見たか戻ってきたぞさあ泣けさあ喜べ俺がいなくてどれだけ寂しかったかをノンストップで語りまくれ!!!!!!!!」って感じ。くそかわいい。アンクかわいい。

ともかくも、本当によかった。欲望は今日という日を明日にもする。会長の言ったとおりじゃん!未来は常に希望だし、明日を思うことは今日を生きるエネルギーだと思う。よりよい明日を思い続けるということが人間には大事で、それを取り戻した映司とそれを知ったアンクのお話がオーズだったんだと思う。結果なんて関係ないと思う。映司と比奈ちゃんがああやって未来を思って笑ってくれる限り、愛し愛されることを知ったアンクがいる未来がひとつでもある限り。雑誌で「本編49話に相当する話」って言ってたけど本当にその通りだった。泣きたくなったけど決して悲しみの涙なんかじゃない。オーズありがとう。映アン大好き!!!復活したら結婚しろ!

映司とアンクの素面アクションがとにかくすごくて、何の映画を見ているのかわからなくなりそうでした。すっげえ…。開いた口がふさがらないまま見てました。これで吹き替えなしってどういうこと…????

フォーゼパートも笑ったり泣いたりしながら楽しく見ました。撫子への恋は色々と弦ちゃんらしいなと思いつつ、辛さ悲しさを受け止めてくれる仲間がいるってことの頼もしさとか、弦ちゃんもわりと仮面ライダー部によりかかってるふしがあるんだなとちょっと意外に思いました。というかあの子たち男前すぎて泣きそう。「君が泣くための時間くらい、俺たちが作ってやる!」って石碑にしたいくらいいいセリフだよ!あと「だったらお前は何だ?俺が笑いかけるからお前も笑う。それは反射なのか?違うだろ!ダチだからだろ!」も。結果として愛する人を失ってしまったけれど、弦ちゃんは幸せ者だと思う。映司が言うように青春って切ないものだけど、でもそのときしか体験できないんだよね。悲しさも切なさも楽しさも嬉しさも。その刹那感がすごく伝わってきて泣きました。夏映画もすごく楽しみです。フォーゼ大好き。

それと大戦編ですが、Wの二人と映司と弦ちゃんの共演が夢のようすぎてぼーっとしてしまいました。あの人たちの中にいると映司ってほんと異質。翔太郎はどこに混じっても主役になるなあ…。フィリップがせんべい汁に夢中になってたり「僕らが先輩か」とか変わってないなあああって嬉しくなったり、WBXがかかってる中での連続フォームチェンジも、AtoZを思い出してうわーってなりました。「宇宙キター!」「なんだああ!?」「宇宙っす!」「あっそう…」のやり取りが大好きです…大好きです…。あとクレイドールが舌打ちしてて萌えました。ダミーであって若菜さんの意志とかは入ってないのよね??入ってたら私が泣く。あとメズールのグリード態はえっろい!

弦ちゃんの「映司さん」呼びに混乱して頭の中に?マークが飛び交いました。どういうこと…。吹っ飛ばされたオーズをキャッチしたりロケットで一緒に飛んだり助けにきたり、フォーゼ×タトバなの…?フォーゼはタトバの白馬の王子さまなの…?構わなくてよ!もっとからみが見たい!

色々書き残したことがあるとは思うんですが(太ももとかギャグ担当のバース組とか「言うなよ!!!」とか)力尽きたのでこの辺で。来週また三回目見に行くので追記するかもしれません。
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